沖縄でよくみる・・・
沖縄を歩いているといたるところに、よくこんな字を見かけます。
「石敢當」
小さいころにどんな意味があるのか聞いた覚えがあるけど、説明して!と言われると
あれ?なんだっけ?とうまく説明できないなと思い、調べてみました!!
石敢當とは
石敢當(いしがんどう、いしがんとう、せっかんとう)は、石敢當などの文字が刻まれた魔よけの石碑や石標。石敢当、泰山石敢當、石敢東、石散當、石散堂、石厳當と書かれたものもある。中国で発祥したもので、日本では主に沖縄県や鹿児島県で見かける。
石敢當の効果とは
市中を徘徊する魔物「マジムン」は直進する性質を持つため、丁字路や三叉路などの突き当たりにぶつかると向かいの家に入ってきてしまうと信じられている。そのため、丁字路や三叉路などの突き当たりに石敢當を設け、魔物の侵入を防ぐ魔よけとする。魔物は石敢當に当たると砕け散るとされる。
石敢當の名称の由来
「石敢當」の名前そのものの由来は後漢代の武将の名前とも名力士の名前ともされるほか、石の持つ呪力と関わる石神信仰に由来するとの説もあり定かではない。
沖縄で見かける「石敢當」って何だ?
なるほど!沖縄の家には、シーサーと石敢當がセットなんですね!!
すごい守られてる感ありますね(笑)
ついでに、シーサーの意味と由来もちょこっと紹介します(o^―^o)
■シーサーは守り神です。
中国から獅子文化が沖縄へ伝来して500年以上たっております。
作者は不明ですが
1470年ごろに首里城の瑞専門に石獅子が対で設置したと記録にあります。
その頃はまだ、中国式にならって王宮やごく一部の貴族にしか獅子を設置していませんが、
首里王府時代の歴史書「球陽」に1689年、東風平(こちんだ)の冨盛村でたびたび火災があり、
こまった冨盛村の人たちは、蔡王瑞(さいおんずい)という風水師に見せたところ、
「富盛村を見下ろす八重瀬岳がフィーザン(火山)だ」というので、その山にむけ
て獅子を設置したら火災はおこらなくなったと 記録にあります。
■シーサーの由来
沖縄では獅子のことをシーサーとよびます。方言では「しーし」とも呼びます。
シルクロードの時代、西域ではライオンのことを「シ(SHE)」と読んでいたそうです。
中国では、この「シ」という音に「獅」の字を当て獅子とつけました。
ちなみに 「子」については、中国語によく見受けられる敬称で特別な意味はないそうです。
この獅子の文字が沖縄に伝来し、シーサーあるいはシーシと沖縄風に発音されていると考えられています。
最近の石敢當にはかわいいデザインのものが沢山あります☆
ブルーリンクでは漆喰オリジナルシーサー手作り体験をご案内いたしております。
料金
お一人様サイズ大 3,500円
サイズ小 2,500円
-参加基準・コース内容-
まれるもの | お持ち帰り用箱、漆喰シーサー、アクリル絵の具、パレット、筆、絵の具バケツ |
---|
時間 | 午前 09:00 10:00 11:00 午後 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00 |
---|
参加基準 | 特に無し |
---|---|
注意 | ・「特定商取引法に基づく表記」や、注意事項を確認、同意の上で、ご予約を受け付け致しますのでご了承下さい。・当日天候不良などでポイントなど変更になった場合でも返金等は一切ございませんのでご了承下さい。 |