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15 2018/11

いつまで?

○マスク

最近ではシリコン素材のマスクが主流になっているので、およそ10~15年は確実に使えるものが多い。ただし、経年劣化によるシリコンの変色や硬化は確実に進行するが、このシリコンが切れたり、割れたりという事はあまり聞かない。それよりも、扱いが悪いと、レンズを抑えてるフレーム部分やマスクストラップ調整パーツを破損するダイバーが多く、新しいマスクに交換するダイバーが多い。

○スノーケル

マスク同様シリコン素材で10~15年は使える。経年劣化もマスク同様に進む。破損しそうな部分は強いてあげるなら、蛇腹部分が千切れやすくなるように感じる。

○グローブ

グローブは経年劣化よりも、中性浮力が上手く取れるかどうかで変わってくる。同時期にグローブを買ったゲストさんで、中性浮力が下手な人は、岩場に手をついて姿勢やバランスを取るので、その分痛みが激しい。結果、同じ本数を潜っていても、グローブの痛み、特に親指、人差し指に差が出る。中性浮力がきちんと取れていれば、1番長持ちする器材かもしれない。

○ブーツ

ブーツも経年劣化よりも本数劣化の器材だ。ブーツ単体での劣化はあまり少ないが、フィンワーク(フィンの蹴り方)、フィンストラップの締め付け、保管時の型崩れといったことが原因で痛む事が多いと。何事もなければグローブ同様に長持ちするするだろう。

○フィン

素材は主に2種類。ゴム素材とプラ素材。単純に経年劣化だけを考えると、ゴム素材の方が劣化はしやすい。
ゴム素材のフィンで、劣化しやすいのは、足を入れるポケットの甲の部分の筋切れ、履く時に踵をひっくり返すので踵部分の切れ、使い込む事によるブレードのネバリが弱くなりキック力の減少の3つがよく挙げられる。ゴム素材の寿命は、体感で、早いもので2?3年、長いものでも5年程だと考えられる。使用歴が長いものはキック力の低下で買い換えるダイバーが多い。
プラ素材のフィンで1番劣化が激しいのは、フィンストラップやバックル部分が多い。ブレード自体は長持ちする。私も先日、10年程使っていたフィンのストラップが切れた。フィンを履く時に、いつもの様にストラップを引っ張るとブチンと見事に千切れた。他にも亀裂がないか確認したところ、細かい筋切れが多かった。バックル部分は、ビーチダイビング後に砂利が入り込み、そのまま無理に開け閉めして破損したりする初心者ダイバーが多い。フィンそのものよりも、足回り付近のトラブルが多い。

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