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3 2015/12

沖縄の名前

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今日は沖縄の苗字について調べてみました!

めずらしい・読めないというのが多いですねヽ(・ω・´メ)

 

沖縄はかつて琉球王国という、独自の文化を持った国でした。
士族や貴族以外は苗字を持ちませんでしたが、1827年の「琉球処分(廃藩置県)」で日本に組み込まれた際に、県民全てに苗字が与えられました。
多くの人々は自分の住んでいる土地などから取ったようです。
ドライブをしていると、さまざまな地名に出会いますが、その地名のほとんどは苗字になっていると言っていいかもしれません。

「城」がつく苗字が多いのも、地名から。
「城」は沖縄では「ぐすく」と読みます。
沖縄の豪族が住んでいた場所を「城(ぐすく)」と呼び、
その地域に住んでいた一族は「●●城」という苗字で呼ばれたり、
自らの苗字を「▲城」と名乗っていました。
沖縄には300以上のグスクがあると言われているので、
必然的に「城」のつく苗字も多くなったのでしょう。

県外の姓と同じ読み方でも、表記が異なる姓もあります。

まえだ…真栄田
なかそね…仲宗根
なかむら…仲村

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などです。

これには沖縄の歴史が関係しています。

1609年、薩摩を治めていた島津氏は琉球に侵攻し、1624年には「大和めきたる苗字の禁止」、すなわち「日本風の苗字を禁止」する政策がありました。

これは、薩摩が琉球を「異国」とみて、異国を支配しているという体を取りたかったから、とも言われています。

この際に「前田」は「真栄田」に、「船越」は「富名腰」のように改名されたと考えられています。
もっとも、この政策は徹底されたものではなく、
「上原」や「平田」など日本風の苗字も多数残りました。

また、沖縄で「なか」とつく苗字の人はほぼ例外なく、
「中」ではなく「仲」の字を使っています。
かつて、琉球王のことを「中山王」と言いました。
17世紀の後期、琉球王によって“「中」は高貴な字だから王族の者しか使ってはいけない”と決められたからと言われています。

 

1位☆比嘉さん(ヒガ)☆

2位☆金城さん(キンジョウ)☆

3位☆大城さん(オオシロ)☆

4位☆宮城さん(ミヤギ)☆

5位☆新垣さん(アラカキ)☆

6位☆玉城さん(タマシロ)☆

7位☆上原さん(ウエハラ)☆

8位☆島袋さん(シマブクロ)☆

9位☆平良さん(タイラ)☆

10位☆山城さん(ヤマシロ)☆

11位☆知念さん(チネン)☆

12位☆宮里さん(ミヤザト)☆

13位☆下地さん(シモジ)☆

14位☆仲宗根さん(ナカソネ)☆

15位☆照屋さん(テルヤ)☆

16位☆砂川さん(スナガワ)☆

17位☆城間さん(シロマ)☆

18位仲村さん(ナカムラ)☆

19位☆新里さん(シンザト)☆

20位☆新城さん(シンジョウ)☆

100位まであるんですが、この辺でやめておきますヾ(・∀・`*)

どうですか?

みなさんが思っている具志堅さんは100位以内にはいません。

沖縄で一番多いと思いがちですが実際あまりいないんですねヽ(●≧Д≦)ノ

では前にもやりましたが、難しい苗字もご紹介しますね♪

 

安座間(アザマ) 安仁屋(アニヤ) 阿波根(アハゴン) 安富祖(アフソ) 有銘(アリメ)

伊是名(イゼナ) 伊良皆(イラミナ) 伊禮(イレイ) 宇栄原(ウエハラ) 運天(ウンテン)

大宜見(オオギミ) 親富祖(オヤフソ) 我喜屋(ガキヤ) 嘉手苅(カデカル)

我那覇(ガナハ) 喜舎場(キシャバ) 宜保(ギホ) 喜友名(キユナ) 古波蔵(コハグラ)

まだまだありますが(笑)この辺で・・・。

本当に難しい漢字ばかりですよね!読み方も聞いたことない様な読みだったり。

興味のある方は一度調べてみると面白いですよーーヽ(○`・v・)人(・v・´●)ノ

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