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23 2015/11

魔除け!

今日は沖縄でよく見かける、石敢當(いしがんとう)について紹介しますヾ(・∀・`*)ヾ(・∀・`*)yjimage

沖縄では民家などの塀に「石敢當(いしがんとう)」と書かれた石板がおかれているのを、よく見かけます。
私は沖縄へ来た当初、沖縄には「石敢當さん(読めない)という苗字が多いんだな」などと、勘違いをしていました・・・笑ヽ(○`・v・)人(・v・´●)ノ

道路のつきあたりや、家のへいなどに置かれているのを、みなさんもよく目にするでしょう。ヽ(●゚I゚)人(゚I゚●)ノ
石敢當は、悪いことが起こるのをふせいだり、魔物(まもの)がやってくるのをふせぐといわれています。

石敢當(いしがんとう)とは、魔除けの石碑です。泰山直進しかでyjimageきない魔物が丁字路や三叉路などで突き当りの家屋に侵入するのを防ぐため、その突き当りに置いて魔物をぶつけて消し去るためのものだそうです。一般には壁面に直接貼る表札の石標が広く普及しているほか、お土産物にもなっています。中国南部の泰山府君信仰が発祥で、日本では沖縄と鹿児島に多いそうですね。

地域によっては「いしがんどう」「せっかんとう」などと読むこともあり、表記も字形や音の似た別字をあてた「石敢堂」「石敢東」「石厳當」「石散當」などがあります。

 

石敢當には様々な形がありますが、石敢當の字が刻まれた石碑を建てたり、石版を壁面に貼り付けたものが多いです。また、コンクリートの壁面に直接ペンキ等で「石敢當」の文字を書き込んだ例も見られます。yjimage

沖縄県には、オオジャコガイを載せた石敢當が発見されています。

それは、堅くて白いシャコガイは、同地では、それ自体が神聖で魔除けの効果を有するとされるからです。

一般には「表札」のようなタイプの物が多く、大きさは一般的な表札ぐらいの物が主流のようですが、中には高さが50cmを超えるような大きなものも見かけます。
ほかにも、石碑風の形をしたものや、シーサーのデザインのものも見かけます。
材質的は「石」で出来たモノが圧倒的に多いのですが、中にはプラスチック板などにプリントされたようなものも見かける事があります。

「石敢當」の名前そのものの由来は後漢代の武将の名前とも名力士の名前ともされるほか、石の持つ呪力と関わる石神信仰に由来するとの説もあります。

石敢當にはいろいろな形があり、文字を刻んだ石碑や石版を壁面に貼り付けたものを多く見かけます。
最近は、沖縄のお土産として人気があります。

 

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