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10 2015/9

真栄田岬のさかな

今日は真栄田岬・青の洞窟周辺で見ることができる さかな を紹介していきますヽ(○`・v・)人(・v・´●)ノ

たくさん泳ぎ回っているので、パッと見たらきっとわかるはずです!笑

 

ロクセンスズメダイ

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特徴

体側に5本の幅広い黒色横帯があることで、オヤビッチャによく似ているが尾鰭両葉に太く明瞭な黒色線があることにより容易に区別できる。背中は青みが強く腹部は白っぽい。全長10cmほどになる。

 

分布

伊豆諸島、神奈川県以南の太平洋岸、琉球列島、小笠原諸島。~インド-太平洋域。

 

生息環境

サンゴ礁域や岩礁域の浅所で普通に見られる。沖縄ではごく普通に見られ、幼魚は神奈川県以南の太平洋岸の浅瀬でも夏から秋にかけて幼魚が見られる。

 

食性

雑食性。動物プランクトンや、小型の甲殻類、藻類などよく食べる。飼育下では配合飼料もよく食する

 

そのほか

釣りなどにより漁獲され食用になる。塩焼などは美味とされる。観賞魚として飼育されることもある。丈夫でよく餌を食い飼育しやすい。他の魚との混泳も可能。

 

 

リュウキュウハタンポyjimage

形態・特徴

ミナミハタンポやユメハタンポによく似ているが、本種は胸鰭の基部に黒色斑があることでミナミハタンポとは容易に区別できる。ユメハタンポとは側線有孔鱗数が51-61とユメハタンポにくらべ少なく、胸鰭に黒色の色素がないなどの点で区別できる。また体の大きさは本種は大きくても15cmほどとユメハタンポよりも小さめ。

 

分布

八丈島、琉球列島から知られる。

 

生息環境

沿岸の岩礁域に生息する。昼間は岩礁の孔の中にひそみ、夜間にはその中から出る。ミナミハタンポの群れに混ざっていることもある。

 

 

ツバメウオ62947

形態・特徴

体は側扁し、体高が高い。背鰭と臀鰭は上下に幅広く伸びる。成魚は黄色い腹鰭の上方付近に黒斑が見られることが特徴。幼魚は背鰭、腹鰭、臀鰭が伸長し、幅広い暗色横帯があるのが特徴。大きくなり、全長1mに達することもある。

 

分布

釧路以南。インド・西部太平洋域、紅海。

 

生息環境

岸域の中層域を群泳する。幼魚は沖合いの流れ藻や流木の下につき、沿岸域ではほとんど見られない。

 

食性

甲殻類、軟体動物、小型魚類、クラゲ類などの動物や藻類などを食べる雑食性。

 

そのほか

日本ではあまり食用にならないが、美味な魚で、とりわけ亜熱帯・熱帯域で食用として珍重される。幼魚は観賞用としての需要があるが、本種の幼魚は沖合いに出ないと採捕することが難しいため、市場流通することは稀のようである。また、人に馴れやすく自然条件下でも餌付けを簡単に行うことができるため、スキューバダイビングやスノーケリングが活発に行われている地域では餌付けされた本種を容易に観察できることがある。

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