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1 2015/9

エイサー!!

沖縄では先日までウークイということで、連日街中でエイサーでした!!yjimage

ということで、エイサーについて調べてみましたヽ(●゚I゚)人(゚I゚●)ノ

 

本土の盆踊りにあたる沖縄の伝統芸能のひとつで、主に各地域の青年会がそれぞれの型を持ち、旧盆の夜に地域内を踊りながら歩いていきます。yjimage
一言で「エイサー」と言ってもいくつかに分類されて、現在ほとんどの青年会が、大太鼓、締め太鼓を中心とした「太鼓エイサー」であり、沖縄県中部が最も盛んな地域と言われています。

その中でも旧与那城町、旧勝連町で見られるエイサーは「パーランクー」という方張りの太鼓を用いたエイサーがほとんどで、締め太鼓とは違った雰囲気を出しています。
また、太鼓を使わない「手踊りのみのエイサー」もあり、本島北部にいくつか存在するゆですが、これがエイサーの最も古い形ではないかと言われています。
近年では、エイサーの型を取り入れて、音楽はポップスなど衣装も独創的な「創作太鼓」のグループも数多く存在しています。

 

大太鼓

三線の音をしっかりとらえる者が担う、エイサーの音頭取り的役割をします。

演技中は全体の音がずれないように常にリードして、一打たりとも気が抜けない重要なポジション!!

重量のある大太鼓を持つ体の大きさと体力も要求されます。

大太鼓を抱えて動きが制限されながらもダイナミックな演技が大太鼓の重鎮な響きがエイサーの壮大さを醸し出しています。

 

締太鼓

締太鼓は演舞の華!!

全体が一糸乱れぬ動きで体を動かし、その大胆さと細やかな演技のそろい具合の圧巻さは見る者を引きつけます。

 

イキガモーイ(男手踊り)

エイサーの踊りの基本。男性はまずは手踊りからはじめ、リズムや動きをつかめないと太鼓を持たせてもらえません。

足の踏み方などで上達具合が分かるという。青年会によっては空手の型を取り入れているところもあるそうです。

 

イナグモーイ(女手踊り)

女踊りは主に絣の着物をまとい、タスキがけをし、足元は島ぞうりで、団体によっては豆しぼりやサージ(手ぬぐい)を頭に巻く。力強い男踊りに対して、しなやかな踊りの中に手先の緩やかな動きで踊りに華を添えています。

 

旗頭

隊列の先頭に立ち、青年会の顔ともいえる。かなりの重量のある旗を曲のリズムに合わせてテンポ良く上下にふります。

道ジュネーの最中に他の青年会と鉢合わせになると、ガーエー(エイサーオーラセー)が始まることがありますが、その際には相手の旗頭と競うようにアップテンポで旗をなびかせます。

各青年会ごとに旗が違うのでそれも見所の1つですね

 

サナジャー
観客を盛り上げる等、道化的な役割をしつつ、エイサーの隊列を整えたりします。

エイサーのキャリアを積んだベテランがこの役目を務めることが多いです。

旧盆の道ジュネーでは、道先案内役として、周囲と調和をとって、奇抜で工夫されたメイクや滑稽な踊りは一見の価値あり!!

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