8月STARTヽ(*´∀`)ノ
みなさーん☆彡
昨日はブルームーン見ましたか?
沖縄では結構な場所で見れたみたいです♬
今日から8月と言う事で、夏本番~ヽ(´▽`)/
沖縄の夏は内地よりも暑くない!?
ニュースで見ると各地方の暑さが大変な事になっていますね・・・。
38℃とかも結構あるみたいですね!!!
沖縄は思っているより暑く無いと言うか、暑さが違うんです!
沖縄は海の風吹いているので、涼しいんですよ(o ̄∇ ̄o)♪
なので!夏の沖縄は暑すぎて行けない!!!と言うお声を聞きますが、
それは違うんです!!!!!どこよりも過ごしやすい沖縄で夏休みを過ごして下さい☆.。.:*・
今日のオリジナル島ぞうり体験は、沖縄に1人旅にいらしたお客様♬
計画なしの弾丸旅行と言う事で、初日から海づくしだったそうですヽ(・∀・)ノ
初日はフライボード、2日目はダイビングづくし、今日はオリジナル島ぞうり体験と言う沖縄満喫ツアー
島ぞうりを初めて彫る方でこんなに上手に彫る方は初めてでした!!!
自分達の初めての時なんて・・・。本当に上手すぎてビックリ♥
とても楽しかったよ~o(^▽^)oと嬉しいお言葉までいただきました!
是非沖縄に来た際は遊びに来てくださいね♪゜・*:.。. .。.:*・♪
では今日も沖縄ネタをご紹介しちゃいます。
最初に少しお話させていただいた暑さのお話しをしますね!
沖縄に学ぶ涼しい過ごし方
南国に暮らす沖縄の人々。一年の半分は夏で、その陽射しの強さといったら本土の比ではありません。クーラーも冷蔵庫もなかった時代からずっと、沖縄の人々はその強烈な夏の気候の中そこで生活をしてきているのです。沖縄の人々の暮らしの中には、長い経験で培われた強烈な気候に対する様々な知恵がちりばめられています。暑い夏を少しでも気持ちよく過ごすため、そんな沖縄の人々の生活にヒントを探してみましょう。
沖縄の夏、というときっと多くの人がものすごく暑いというイメージを抱かれるのではないでしょうか。確かに沖縄の夏は暑いです。気候的にも亜熱帯に属しているので、夏の陽射しの強さなんか半端ではありません。万が一、無防備に素肌でも晒そうものなら、間違いなくサンバーン、つまり火傷状態となります。
とはいうものの、基本的に沖縄の暑さというのは本土のソレとは質が異なります。まわりをぐるりと海に囲まれた沖縄は風通しがよく、強烈な陽射しのわりには気温がそれほど高くなりません。これは、みなさんあまり認識されていないのですが、実は沖縄では真夏でも最高気温が30度を超えることはまずありません。
ここ数年、首都圏をはじめ東北や北海道でも異常なくらいの最高気温が記録されていますが、日本列島があちらこちらで30度(時に35度とか!)以上にヒートアップしている時でも、沖縄では27~29度くらい。TVから流れてくる猛暑のニュースに沖縄の人々はとても驚いていたりするわけです。
しかしながら、クーラーがなかった時代の夏を(人類の歴史に置いてクーラーなどという素晴らしい便利グッズが登場したのはつい最近のことですもんね)沖縄の人々はずっと過ごしてきています。暑い夏を少しでも快適に過ごしたいと思うのは今も昔も同じこと。沖縄の生活文化や習慣には、暑い夏から身を守るヒントがいっぱい詰まっています。今年もまたこれからやって来るであろう暑き夏に備えて、沖縄の人々の夏の過ごし方に少し学んでみましょう。
まず最初に、伝統的な沖縄の家屋についてお話しましょう。現在では台風対策のためコンクリートの建物が多い沖縄ですが、昔ながらの沖縄家屋には涼しく過ごすためのアイディアが駆使されています。夏の沖縄の陽射しの恐ろしさには先にも触れましたが、一歩日陰に入ればずいぶんと凌ぎやすく、風通しのよい場所であればクーラーがなくても過ごすことができるのが沖縄の気候の特徴(雨の日はそうはいきませんが)。
そういった気候条件を上手に利用して造られているのが昔の沖縄家屋です。日除けと風通しの良さを徹底的に追求し、窓はもちろんのこと入り口の扉も開けっぱなしにできるように、どの家も門を入った正面には目隠しとしてヒンプンと呼ばれる石で造られた屏風のようなものが建てられています(※ヒンプンには、魔除けの意味もあります)。
屋内の熱が逃げやすいよう天井は高く造られ、換気口が付いています。また集落の道にはフクギの木が植えられ、こちらも優秀な日除けとしての役割を果たしています(フクギの木は台風から家屋を守る役目もあります)。昔の沖縄の人々はこの風通しのよい家屋で、クーラーがなくても快適に夏を過ごしていたのです。
2つ目に沖縄で多く見る、人々の一日の過ごし方についてちょっと触れてみましょう。殺人的な陽射しが容赦なく照り続ける沖縄で、夏場むやみに太陽の下にいるのはとても危険です。なので、日中陽射しが強い時間帯は町を歩いていても、あまり人の姿を多く見かけません。
沖縄の人々は朝早くから起きだし、家事や畑仕事を始めます。そして日中の一番暑い時間帯は家の涼しいところにいて過ごし、また夕方になると働きだします。つまり、暑さが厳しい時間帯はなるべく休み、涼しい時間帯に動くというしくみ。暑い時にゆっくり身体を休めていれば、体力の温存にもなりますね。
そうそう、沖縄で昼間にビーチに出かけ海に入って遊んでいるのは全員観光客です。地元の人々は海に行くのであれば、夕方太陽の陽射しが和らいでから。子どもたちでさえ、日中の炎天下、海で遊び回っている姿は見かけません。夕方ともなると、海辺には子どもたちの他、家族連れや仕事を終えたおじさんたちが集まり、みなのんびりと(おじさんたちは泡盛を飲みながら)夕暮れ時を楽しんでいる姿をよく目にします。そんなふうにして、沖縄の人々は暑さによる体力消耗から身を守り、できるだけ快適に過ごせるよう自然のサイクルとタイミングを合わせて生活しているのです。
民家の庭先で山のようにざるに盛られたゴーヤ。ゴーヤは沖縄の食卓にかかせない食べ物
豚肉、ゴーヤ、ナーベラー(へちま)など、沖縄料理に頻繁に登場する食材はどれもビタミン類が豊富で夏バテに効果があるものばかり。豚肉を煮込んだ「ラフテー」や「てびち」、ナーベラーを味噌で炒め煮した「ナーベラーンブシ」は夏バテ対策にとても効果的なメニューだし、沖縄料理と言えばの「ゴーヤちゃんぷるー」はまさに夏バテ対策に理想的なメニュー。ゴーヤに含まれるビタミンCは加熱に強いので、調理しても十分に効果が残るというわけです。沖縄そばは夏でも温かいものをいただきますが、暑いからといって冷たいものばかり食べないのも身体によいことですね。
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沖縄の避暑の知恵を上手に生活に取り入れましょう
このように沖縄の人々の生活には、南国の土地に生きる知恵がごくごく自然に根付いています。ひとつひとつは特別なことではなく、よく自然や環境を観察していれば気がつくことであり、その自然や環境に合わせた生活スタイルを持っている、ということでしょう。
これを全部このまま首都圏の生活に置き換えるのは難しいでしょうが、いくつかのヒントを得ることはできますね。例えばゴーヤ。グリーンカーテンとして都会でも注目のゴーヤ栽培ですが、この夏は本格的にベランダでゴーヤやグリーンを育ててみてはいかがでしょうか?
都会のベランダでも簡単に栽培できるゴーヤ。グリーンカーテンとなって陽射し除けの役割を果たしてくれます
そもそもグリーンが足りないことが都会のコンクリート・ジャングルの猛暑化に追い打ちをかけているのですから、企業だけでなく一個人でもどんどんグリーンを栽培しましょう。
成長が早く丈夫なゴーヤは自然のカーテンとなって陽射しを遮ってくれますし、上手く実がつけば夏バテ防止メニューであるゴーヤちゃんぷるーが食べられます。一石二鳥の夏対策ですね。そして、ゴーヤの水やりが必要ということで、思い切って夏場はグンと早起きしてみる生活サイクルに変えてみてはいかがでしょうか?
夏の時期の東京は一番早い時は朝4時前にはすでに空が白んでくることをご存知ですか? 真夏は特に陽が出てからの数時間、まだ朝の涼しい時が一日のうちで一番過ごしやすい時間。この貴重な時間をただ寝ているだけではもったいない!
家事や仕事はもちろんですが、自分の趣味や自由時間として過ごしてみると一日の印象がぐんと変わるはずです。夕暮れ時に毎日海辺に行きたいのはやまやまですが、そんなの無理だ!という人も、例えば近くの公園や、ベランダのような風通しのよい場所ならあり得なくもないはず。
週末には思い切って都会を脱出し、山や海、川などに出かけるのが一番涼める方法ではないでしょうか。ホテルや旅館に泊まらなくても、夏ならキャンプができますし、足下がアスファルトではなく土の空間にいるだけで、ずいぶんと涼しく過ごすことができることを実感するはずです。
沖縄家屋風に家を改造したり、沖縄の人のライフスタイルをそのままなぞってみるというのは無理ですが、このように沖縄の人々の生活のアイディアを自分流にアレンジしてみることは意外と簡単。
猛暑という相手は自然なのですから、まずは相手のペースに自分の生活を合わせることが必要とされますよね。自然相手ではどんなにがんばっても所詮人間は何もできないということを、みなさんよくご存知のはず。自然のペースに自分たちの生活サイクルを合わせること、それが一番シンプルで暑い夏を快適に過ごすための最大のヒントのように思います。
通勤タイムが少しでも楽になるよう、サマータイムの導入など本格的に検討されるとよいのですけれどね。ビジネスマンの服装に関しても、この夏の気候の中ジァケットとネクタイ着用というのは、どう考えてもおかしい。無理難題としか思えません。これは沖縄のかりゆしウエアの習慣を習うべきでしょう。早くかりゆしウエアやアロハシャツ、ボタンダウンシャツなどでOKとする社会になってほしいと思います。
大震災による電力不足も大きく心配される今年の夏。ひとりひとりが上手に夏を乗り切るアイディアを持つことが必要とされています。まずは体調を崩さないよう健康管理を基本に、夏バテしない身体作りと涼しい夏の過ごし方をイメージしてみてはいかがでしょうか?
今ならまだゴーヤカーテンの栽培も間に合いますよ!