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7 2015/7

七夕

笹の葉さらさら~♪今日は七夕ですね(‐^▽^‐)

みなさんは、どんな願い事をしましたか?

私の願い事は、笑顔が絶えない家族でいられますように♪

うちの4歳の次女はプリキュアになれますように!!

去年なんて、「きりんになれますように!」(笑)

来年は何かな~?

沖縄の七夕と言うと。

一般的に七夕(たなばた)とは、織姫と牽牛が1年に一度会うことが許された天の川伝説から、新暦7月7日に、願い事を書いた短冊や折り紙で作った月や星を、笹竹に飾り、星祭りを行っています。 
沖縄(ウチナー)では、旧暦の7月7日に、お墓の掃除をし、湯茶やお酒、花を献じて、線香をたき、先祖へお盆の案内を呼びかけます。そして、家の仏壇では、七夕からお盆まで、毎日お茶が備えられます。
七夕の日は、1年で最も日差しが強いといわれ、タナバタティーダ(七夕太陽)と呼び、着物や穀物などの虫干しに適しているといわれています。
また、お墓の修理や引っ越し、洗骨等を行う場合、日取りを間違ってしまうとフスク(不足)が出てしまうことがあり、日取り決めが面倒ですが、年に一度の七夕の日だけは、「ヒーナシ」といって、あれこれ気にせず、後世に関することを行える便利な日でもあります。

七夕のきょう、天の川が見られるチャンスがあるのはごく一部になるでしょう。ほとんどの所は、天の川を見るのはあいにくの天気になりそうです。

何にせよ、今日はお星様が沢山見れると良いですねヾ(@^▽^@)ノ

では今日も島ぞうりの話題をお届けしちゃいます!

島ぞうりって?

沖縄に暮らす人達が愛着を持って『島ぞうり』それは鼻緒とソール部分がPOPなカラーの軽くて丈夫なビーチサンダル。ソール部分に張られている白いゴムの表面には、細かな網目模様が浮き上がっています。この何気ない小さな工夫が、快適な履き心地を一層高めています。

ビーチサンダルは、本土では主な需要は夏場に限られますが、ここ沖縄では一年を通して変わらぬニーズがあるんです。

島ぞうりの歴史

第二次世界大戦前の沖縄では、主にアダンの葉などを利用した植物で編んだぞうりが履かれていたそうです。そして終戦後、山のように廃棄された米軍車両のタイヤを溶かし、鋳型に流し込んで製造された、ストラップとソールが一体化したぞうりが製造されるようになりました。その後、改良を重ねられたゴム製のぞうりは、1955年頃にはすでに現在の島ぞうりに近い形となり、沖縄県内で製造、流通していたそうです。

現在はインドネシアで安定的に製造されるようになり、品質的にもより安定し、丈夫で履き心地バツグンの島人に愛される『島ぞうり』へと昇華していったのです。

 島ぞうりと呼ばれて

第二次世界大戦後の米軍統治時代には、外国人向けの販売も多くなり、わかりやすいように「ビーチサンダル」と呼ばれるようになりました。

そして1972年、沖縄が本土に復帰すると、本土のものと島のものを分ける意識が高まっていきました。泡盛は島酒(シマー、シマグァー)、島にんじんや島豆腐、島らっきょうなど、沖縄ならではのものに「島」をつけて呼ぶようになったとか。

「島ぞうり」という呼び名は、この時代に誰からともなく呼ばれはじめ、やがて定着していった、沖縄の歴史が生み出した愛すべき呼称なんですね。

 島ぞうりの魅力

島ぞうりの一番の魅力は、なんといってもその履き心地のよさにあります。ほどよいクッション性があり、とにかく軽く、履けば履くほど足になじんで、歩いても歩いても疲れ知らず。そして、発色のいい原色カラーと白いゴムのコントラストの清々しさ。気取りのない親しみやすいフォルム。沖縄のまばゆい太陽の下で元気に歩き回るのに、これほどふさわしいプロダクトデザインがあるでしょうか !?

一年中履いていると、その優秀さを忘れそうになりますが、たま〜に浮気心が首をもたげて、他のビーサン的なものを履いてみると、その差は歴然!

やっぱり、島ぞうりじゃなくちゃ、ね。

この愛すべき島ぞうりの魅力を、ひとりでも多くの人と分かち合いたいと願いつつ、まごころ込めて、今日もホリホリ、明日もホリホリ、ちばります。

 

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