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3 2015/5

沖縄のイメージと現実

勘違いしてません?
~沖縄について、本土の人間が持つイメージと現実~

1.全員酒豪?
これ、皆さん思っていませんか?顔の濃い男女が全員、一升瓶の泡盛を抱えて夜な夜な飲み会をやっている…。
 決してそういうことはありません。
いや、実際酒飲みはたくさんいますよ。アルコールの消費量も全国で、高知県や秋田県に次ぐ上位を争うそうです。
でも、「全員」が酒豪と言うわけでは全然ありませんでした。飲めない人も普通にたくさんいます。顔が真っ赤になってしまう人、頭痛を訴える人、寝ちゃう人…。そういった意味では、本土とあまり変わりはなさそうです。「飲む人は飲むし、飲まない人は飲まないし、飲めない人は飲めない」です。
でも、はっきり言って偏見ですが、顔の濃い人「あまり飲めないんだよね…」って言われても、説得力がありません。「お前飲めよ!飲めるだろ!どう考えても飲めるはず!」と突っ込みたくなります

 

2.冬でも泳げる?
少なくとも、私はそう思っていました。イメージは完全に「常夏(トコナツ)アイランド」でした。冬でも、アロハシャツとビーチサンダルをつけて、サングラスをかけた人たちが、冬でも海にたくさんいて、ナギサを笑いながら駆けている…。そんな風に思っていました。本気で。
で、実際に冬でも泳げるかっていうとですね、無理です。寒いです。普通に。

もっとも、気温も真冬でも15度強はありますし、水も海流の関係で本土よりは温かいと思います。なので、根性を出せば泳げるには泳げます。実際、本土からの観光客で、(私のように)勘違いしている人たちが根性パワーを出力全開にして、海に入っていく様子もごくたまに見受けられます。当然腕を体に固く回し合わせて震えながら。
沖縄は熱帯ではありません。亜熱帯です。普通に四季があります。それに伴って、冬があります。「本土よりは寒くない」だけです。

実際、そのように勘違いしている本土の人は多く、友人の移住者(福岡出身)は、冬に移住してきたのですが、半袖オンリーの装備しかしておらず、引越してその初日に服屋さんに駆け込んだそうです。
ではありますが、ウェットスーツを着たダイビングでしたら、冬でも可能です(そんなに高くないウェットスーツも多いようですし。実際、ダイビング目的の、“正しい知識”を持った観光客は冬でもたくさん来島して、冬ならではの海の景色を楽しんでいるようです。
いくら寒いと言っても、前述の通り10度を下回ることはまずありません。なので余談ですが、家に暖房の装備がほとんどない家もあります。なので、引越しの際に家を見るときは、冷房は言うまでもありませんが、暖房器具もあるかどうか、是非見てください。
あと習慣として、沖縄の人たちはロングコートをあまり着ません。持っていないのです。ただ、必要がないか…というと、私自身は着てもいいんじゃないか、と思える寒い日はあるのですが、とにかく習慣として着ません。なので、街をロングコートを着て歩いていると、「あ、ナイチャー(本土の人)だ。」と、指摘されます。

 

3.食生活について その1
沖縄に移住してきて、たまに東京の友達や家族と電話で話をすると、必ずと言って良いほど聞かれるのが、「どう?食事慣れた?」という言葉です。
これも、とても誤解している人がいると思われる分野です。生粋の東京の人とかですと、根本的に沖縄を外国だと思っているようですね。

結論を言いまして、食生活は7割がた同じです。残りの1部は、食材が少し異なる(というか増える)違いです。私はほとんど自炊していることもありますが、東京にいたときと、全く同じものを食べております。

店頭に並んでいるもので異なるものとしては…
・豆腐のコーナーに、「島豆腐」という木綿ごし豆腐よりも固い豆腐がある。
・青野菜のコーナーに、本土ではあまりメジャーではない謎の葉野菜がある。
・肉のコーナーに、テビチ(豚の足)等、目新しい部分が並んでいる。
・缶詰のコーナーに、ランチョンミートがたくさん並んでいる。
・パン、牛乳、豆腐、その他、メーカーが沖縄
例:具志堅パン、オキコパン宮平乳業まえさと などなど。
・お菓子コーナーに、ちんすこうサーターアンダギーなどがある。

ですので、食材に関しては、自分で作るのであれば本土と全く同じものを食べることができます。

ただ、はっきり言って、食材費は決して安くないです!これは断言しておきます。よく、東京の友達に「…でも沖縄、物価は安いでしょ?」といわれます。とりあえずこのテーマ中は、食材に限って話をしますが、安くないです。むしろ全体的には高いです。
まず、産地が沖縄のものではない場合、単純に本土からの燃料費が乗ってきますので、特に野菜が高い!!絶対に東京の八百屋で買ったほうが安かったです。

もちろんモノによっては沖縄のほうが安いものもたくさんあります。が、基本的に食材は本土と「良くても同じ、普通は高い」くらいに思っていたほうが間違いないかと思います。

さて、次に外食の話ですが、沖縄の人は外食が大好きです。定食が安い、共働きが多い、人口に対して外食産業がとても多い(事実)、等理由はいろいろありそうですが、沖縄の人は所得の割に、外食にお金をかけているような気がします。

そして外食で食べるものですが、…これも、結局は本土と同じです。私も、イメージとしては、「泡盛を飲みながらゴーヤーチャンプルーを食べて、何だか名前は知らないが、長寿の秘訣となる不思議な料理を夜な夜な食べている」みたいなイメージがありました。
…えー、そんな人いません。
いやもちろん、そういうコアな人もいますよ。ですが、たいていは本土の人と同じものを食べています。

若者の飲み会の例を挙げましょう。
まず『シーザーサラダ』、『たこわさ』、『軟骨のから揚げ』、『ピザ』、『パスタ』、『ご飯もの』、でデザートが『アイス』。
…本土と同じですね。もちろんこれにバリエーションとして、チャンプルー料理が加わったり、グルクンという沖縄特有の魚料理が入ったりすることがありますが、基本的には同じ味覚をしております。

まとめさせていただきますが、沖縄での食生活は、基本的に、本土と同じですので。
これは女友達に聞いたのですが、高校時代、彼女が友達と国際どおりを歩いていると、明らかに観光客と思われる数人が、その目に好奇心をたたえて、「ねーねー、ここら辺で安くて美味しいもの探しているんだけど。できるなら現地の人がよくいくところ。いつも君たちどこで食べるの?」と聞いたそうです。
彼女たちは顔をあわせた後で、こう答えたそうです。「…マクドナルド。

本土の皆さん、沖縄は日本です。沖縄の人は日本人です。同じもの食べてますから!

4.物価
これも強く言いたい!それも移住を考えている人には強く言いたいです!
大前提として覚えておいてください。先ほど食費のところでも軽く触れましたが、沖縄の物価は決して安くありません!!「安い」と思っている方、大間違いです!!
地価に関しては、九州では福岡の次に高いそうです。それに伴い、家賃も高いところは高いです。水道光熱費も別に全然安くありません。どちらかと言うと年々上昇傾向にあるらしいです。

こちらに来て「安い」と思ったものは…
・タクシー初乗り(450円)
・缶ジュース(110円)
・弁当(300円とかでかなりしっかりしたものを食べられる)
・外食代(一人3000円出すと、『今日はけっこう食べたね』となる気がする)
・バイト代(600円とか普通にある)
・ビリヤード代
・カラオケ代
とかですね。あとは高いです。

またはコンビニやスーパーなどで買うものは日本中同じですので、「安い」はずはありません(むしろこんな離れた場所で同じ値段にできること自体すごい)。

ただ、物価指数とかを見ると、東京や大阪はいつも当然のように高い順位なのに対して、沖縄はいつも下にあります。なので安いと思われがちなのですが、家電製品などは競争が低いのも手伝って、安くありません。
この「思っていたより物価は安くなかった」という意見は、本土からの移住者のうち、9割以上から聞かれる発言です(残りの1割の方はどうしてそう思わないのか不思議です)

他にも沢山ありますが(笑)

又次の時に(* ̄∇ ̄*)

今日も暑い沖縄からHOTな島ぞうりの話題をお届け~

現在島ぞうりの注文沢山頂いております♪

嬉しい限りですねo(*^▽^*)o

その7割がリピーターなんです!!

「友達にあげたら喜んでたか今年もあげたい♪」

「履いてると注目されるから!」

「親子・カップルとお揃いで」

その他にも沢山のお言葉を頂きました♪

まだまだ島ぞうりを沢山の人に知ってもらいたいのでいっーぱい彫り続けます(〃⌒∇⌒)ゞ

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