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2015/3
可愛いカクレクマノミです^^
インフラの整備
上水道
上水道は戦前は宜野湾市の湧水を利用した給水を行っていたが、沖縄戦で施設の多くが破壊され、戦後、本格的に水道事業を再開したのは、1954年年3月の泊浄水場の返還以降です。主な水源地は沖縄本島北部、やんばると呼ばれる地域のダムとなっています。
2009年現在、沖縄県企業局からの供給に全面的に依存しています。米軍による占領時期には、米軍から水道水の供給を受けたこともあります。なお、渇水による給水制限がたびたび実行されており、最も顕著な例として、1989年度は、3月6日から31までの26日間、更に翌1990年度は4月1日から26日まで26日間、地域別で24時間の隔日給水がなされた事がある。しかしながら1993年度を最後に渇水による断水という事態には、一度も陥っていないです。
2009年度末現在の一日最大配水量は159,810m3となっています。ちなみに最大の大口利用者は、航空自衛隊那覇基地です。
下水道
下水道が整備されはじめたのは、1969年からであり、2011年度末時点での下水道普及率は89.1%となっています。各所にポンプ施設があるが、最終的には沖縄県那覇市西にある那覇浄化センター(みずクリン那覇)で処理、放出されています。1日の最大処理量は、約179,000m3であるが、那覇市の事業計画 では、2009年度で1日当たり最大で163,500m3となっています
ガス
2010年現在、沖縄ガスが市内で都市ガスの供給を行っているが、プロパンガスが使われている事例も多いです。
電気
2010年現在、沖縄電力により提供されています。発電形態としては沖縄県の地域性として水力や原子力によるものは困難であることから、大半を火力発電に依存しています。