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4 2015/3

沖縄料理!やっぱいいですね^^

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明治以降は、本土の一般的な食文化にも影響を受け、沖縄そばなど明治時代以降に誕生した料理も現在では広く沖縄料理として認識されています。台湾が日本統治下に入ると出稼ぎ労働者として沖縄県民が台湾に渡り、台湾人も沖縄に渡航して料理店を開くなど交流が深まり、沖縄の食文化も台湾料理の影響を受けました。また移民が奨励され、多くの県民がブラジルやアメリカ合衆国ハワイ州、フィリピンなどへと渡航したことで、これら地域の料理が紹介され定着している例もみられます。

戦後は米軍の軍政下に置かれ、アメリカから輸入された保存食のポークランチョンミートや各種の缶詰料理も定番化しました(アメリカ併合後のハワイやフィリピン、朝鮮戦争後の韓国と類似します)。アメリカのハンバーガーチェーンの進出は本土より早く、県民はアメリカナイズされた食生活になじんでいきました。また、戦前のイモ類を主食にする食習慣に代わって米や小麦の粉食を主食とする食生活に変わっていき、タコライスなどの沖縄独特の米料理もよく食べられるようになっていきました。本土復帰後は本土の食品産業・外食産業の進出によって、他府県の食文化との差が少なくなる傾向にあるが、現在も県民の食生活には本土の和食とは異なる沖縄料理の伝統が健在で、米軍統治下のアメリカ文化の影響も色濃く残っています。

なお、本土では一般的に「東の豚肉、西の牛肉、九州の鶏肉」と1人あたり消費量をもとに肉食の嗜好が言われるが、沖縄県では豚肉の消費量が多く全国2位で、ベーコンや「その他の豚加工肉」(ランチョンミートなど)の消費量では全国1位です。なお、アメリカの軍政下に置かれていたにもかかわらず、パン・牛乳・チーズなどの消費量は少ないです。

また、鰹節の消費量は日本一であり、2002年の総務省による統計では、1世帯当たりの消費量が全国平均で390グラムであるところ、沖縄では2778グラムにも達します。また2010年 – 2012年度の政令指定都市における二人世帯の購入金額平均を金額ベースで見ても、全国平均で932円のところ那覇市は3332円と3倍以上、次点の静岡市の1571円と比較しても2倍以上です。

鰹節自体も日本本土で一般的に使用されているものとは異なり、黴付けを行っていないものであり、鰹節自体のサイズも関東向けのもので200グラム程度であるものに対して、沖縄向けは500グラムと、大きなもの。水分含有量自体も、通常17 – 20%であるところに対し、沖縄向けのものは20 – 22%と、若干高く、手触りも柔らかいです。ものによっては25 – 28%にも達すると言うが、それは相当に魚臭いものであるらしいです。なお、沖縄でも鰹節は作られているが、需要量の問題からか、市場に出回るものは沖縄向けに加工された鹿児島産のものが多いです。

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