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2015/2
台風とは
・台風とは、熱帯の海の上で生まれた低気圧です。その熱帯低気圧のうち、最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s以上のものを「台風」と呼びます。
また、国際的な取り決めによって、日本の台風とは異なり、最大風速(1分間平均)が33m/s以上のものをタイフーンと呼びます。
・台風の仲間である大型の熱帯低気圧は世界の色々なところで生まれています。 これらはどこに存在するかによって名前が変わり、強い(最大風速33m/s以上)勢力をもった台風が東経180度より東に進んだ場合はハリケーンと呼ばれます。
また、最大風速が17m/s~25m/s未満のものは、トロピカル・ストーム、25m/s~33m/s未満のものは、シビア・トロピカル・ストームと呼びます。
・サイクロン・・・インド洋、南太平洋
・ハリケーン・・・太平洋(赤道より北で、東経180度より東)、大西洋
・台風(タイフーン)・・・東アジア周辺の太平洋(赤道より北で、東経180度より西
台風の番号
・日本では、気象庁が、毎年1月 1日以降、台風が発生した順に台風番号を付けていて、最も早く発生した台風を第1号としています。
その年をいう必要がある場合には、平成○年台風第○号などといいます。
なお、一度発生した台風の勢力が衰えて「熱帯低気圧」になった後で再び発達して台風になった場合は同じ番号を付けます。
名前のついた台風
特に災害の大きかったものについては上陸地点などの名前を付けて呼ぶこともあります。
参照URL http://www.tenki.jp/docs/note/typhoon/page_1
サイクロン、ハリケーン、台風使い分けないとですね(゚∀゚)!!