沖縄本島の最北端に位置するのが辺戸岬（へどみさき）です。隆起サンゴの断崖がそそり立つ景勝地で海の彼方には地平線を望むことができます。

また晴天の場合は鹿児島県の与論島まで見渡す事ができます。辺戸岬には「ヨロン島・国頭村友好のきずな」という鳥の形をした記念碑があります。

そして辺戸岬には１９７２年に沖縄が日本に復帰した「祖国復帰闘争碑」が立てられています。結構風が強い場所なので波が荒いのですが、風が穏やかな日には海が綺麗に見えて海中の地形を見て楽しめます。

運が良いと亀が泳いでいるのを見る事もできます。敷地には広い駐車場があります。沖縄本島最北端になりますので名護市内からでも片道１時間半はかかります。

ちなみに辺戸岬からは森に潜んでいる巨大なやんばるくいなを見る事もできます。これはヤンバルクイナの形をした展望台になっていて辺戸岬から帰る途中に看板がありますので寄っていかれると良いと思います。