首里城正殿(しゅりじょうせいでん)は何度かの焼失、再建を繰り返されてきましたが現在の正殿は1992年に復元されたものになります。開館時間は有料区域8:30~19:00(7月~9月は20:00、12月~3月18:00)入館料は大人820円、高校生620円、小中学生310円、6歳未満無料
正殿2階は日常的に王妃や女官達が使用していた空間で大庫理(うふぐい)と呼ばれていました。斎場御嶽にも同じ名称があります。中央にあるのは国王が座る御差床(さうすか)で様々な儀式や祝宴がおこなわれた所になります。
御差床の左右には国王の子や孫が座る平御差床(ひらうさすか)があります。両脇にある朱塗りの柱には金の龍と5色の雲が描かれています。細かい琉球装飾や彫刻を施されている首里城は圧巻でした。