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11 2015/1

大興奮のフライボードです^^

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なお、1978年10月17日に許可されたのは「本場 沖縄そば」という特殊名称のみであり、「沖縄そば」という呼称が県外でも使用可能な一般名称として認められたわけではないです。 沖縄そばの本土への移出は1987年4月5日に認可されたが、名称問題については不透明な部分が残り、1995年に設立された沖縄県物産公社のアンテナショップにおいても、沖縄そばという名称を避けて「沖縄ラーメン」というメニュー表記で提供されていた例があります。

現在では「生めん類の表示に関する公正競争規約」において「中華めん」の一名称として認められており、かんすい(唐あくを含む)を用いた麺に対しては、産地や製法などの制約なく沖縄そばの名称を使用してよいことになっています(つまり、現在は「ラーメン」や「中華そば」「ちゃんぽん麺」等と「沖縄そば」の間に定義上の違いは存在しない)。このため、本土のラーメンとほとんど差異のない麺やスープ(油処理をしない生めんや、豚や鰹以外のだし)を用いているにもかかわらず、「沖縄そば」という名称で営業している店舗も散見されるようになっており、沖縄そばの定義そのものがかなり曖昧になっている部分は否めないです

2006年には地域団体商標として「沖縄そば」が認定されたことにより、商標権者である沖縄生麺協同組合の許可を得ずに「沖縄そば」の名称を使用することは原則としてできないこととなっています。しかしながら、組合が県内の業者に対してこの権利を行使した前例はまだないです

日本国外での沖縄そば

沖縄そばは日本(沖縄県)以外でも主にブラジルで食されています。ブラジルでは日本人移民が渡ったおよそ100年前から、沖縄出身者の人達の手によって広まっています。中でもマットグロッソ・ド・スル州のカンポクランジでは、沖縄出身者が多いことから沖縄そば店が多く、街の名物にもなっています。南半球最大の巨大都市サンパウロの東洋人街にも沖縄そば店がありました。ただ当初は、そばをすする音が恥ずかしい(世界的に麺類を音を立てて食すのはタブーとされている)という理由で沖縄出身者のみが食べるだけで、沖縄そば屋の窓にはカーテンで覆いをしているところもありました。ところが、その覆いを見た地元の人達が、「沖縄出身者が(こっそり隠れて)おいしいものを食べている」ということで話題になり、次第に地元の人達の間にも浸透していったといます。

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