沖縄本島北部の名護市にあるネオパークオキナワ（名護自然動植物公園）。見どころは中南米・オセアニア・アフリカといった熱帯地方の動植物を放し飼いしている所です。沖縄の気候と風土が生かされている観光スポットですね。

入場してすぐにあるのが「フラミンゴの湖」ものすごい数の鳥たちがいてビックリします。羽を広げて羽ばたいている姿は想像以上に大きさを感じますね。エサを与える体験もできますよ（エサ１個２００円）営業時間は９：００～１７：３０（年中無休）入園料は大人６６０円、中高生３３０円、小人２２０円

中にはとても珍しいホワイトクジャクも飼育されています。通常の色合いの綺麗なクジャクは放し飼いされていますが、ホワイトクジャクは柵の中で飼育されていました。きっととても貴重なので大切に飼育されているのでしょうね。

園内ではとても沢山の植物を見ることができます。サボテンや多肉植物などの他に沖縄で良く見かけるシダ植物も元気よく生えています。コースの周りに生えていますので良く観察してみてください。

大きなダチョウがこんなに近くにいるのはとても迫力があります。ダチョウにエサを与えることができるので離れていたダチョウ達が気が付きどんどん集まって来ます。高台になっている場所からエサを与えると、くちばしで勢い良く突っつく姿は怖いぐらいですね。他にもウサギやラマにエサをあげたり、巨大なゾウガメの背中に乗って記念撮影をすることができます。（入場料３００円）

国際種保存研究センターがありヤンバルクイナなどの世界的にも希少な動物の保護や繁殖を研究する施設があります。（入場料３００円）ヤンバルクイナ、リュウキュウヤマガメ、アオコブホウカンチョウ、オオサイチョウ、オニオオハシなど珍しい動物を見ることができるようです。

ネオパークオキナワには沖縄軽便鉄道が走っています。戦前の沖縄本島を走っていた機関車を約４分の３に縮小した汽車が園内１．２ｋｍをガイドしながら走行します。（大人６００円、小人４００円）沖縄県で踏切を見ることができるのはここだけかもしれませんね。こんなに近くで動植物を観察することができる施設は珍しいのではないでしょうか？