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2015/1
水中カメラマンに撮っていただきました^^
シックな水中写真です。。。
「沖縄そば」という名称について
1972年の本土復帰以前は、沖縄県でそばと言えばすなわち沖縄そばのことであったので、特に意識することなく単に「そば」と呼ばれることがほとんどでありました。その後日本そばとの混乱を避けるために「沖縄そば」という呼称が用いられるようになったが、1976年に沖縄県公正取引室が、「生めん類の表示に関する公正競争規約」の「『そば』とは、そば粉30%以上、小麦粉70%以下の割合で混合したものを主たる原料とする」という記述を根拠に、この名称に対してもクレームをつけた。しかし戦前より一貫して「そば」と呼ばれてきた慣習を変えることは困難であるため、沖縄生麺協同組合等の交渉により、1977年通称としての「沖縄そば」が県内のみの使用に限り許可された。その後、1978年10月17日に公正取引協議会「生めん類の表示に関する公正競争施行規則」別表に「本場 沖縄そば」という表記が、沖縄県内で生産され、仕上げに油処理を行うことなどいくつかの条件の下に特殊名称として認可されたましたこれを記念して10月17日は「沖縄そばの日」とされています。
沖縄そばの定義
このときに定められた「本場 沖縄そば」の定義は以下の通りである。
- 沖縄県内で製造されたもの
- 手打式(風)のもの
- 原料小麦粉 タンパク質11%以上 灰分0.42%以下
- 加水量 小麦粉重量に対し34%以上〜36%以下
- かんすい ボーメ2度〜4度
- 食塩 ボーメ5度〜10度
- . 熟成時間 30分以内
- . めん線 めんの厚さ1.5〜1.7ミリ切葉番手 薄刃10番〜12番
- 手もみ 裁断されためん線は、ゆでる前に必ず手もみ(工程)を行う
- ゆで水のPH 8〜9
- ゆで時間 約2分以内で十分可食状態であること
- 仕上げに油処理が施されていること