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11 2015/1

家族で楽しい沖縄観光!!

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調味料など

伝統的な沖縄料理の調味料は塩、醤油、味噌、砂糖、酢で、旬にはシークヮーサーの果汁も用いられます。また、泡盛は料理酒としても用いられる。日本本土から地勢的に離れていることや、歴史的な経緯から、本土ではあまり一般的でない調味料が用いられることも多いです。鹿児島県産の化学合成酢である「まるこめ酢」や、既にアメリカ本土でも見かけることのない「ホリデーマーガリン」、「エゴーサラダドレッシング」などがその例であります。これらはそれぞれ、醸造酢、バター、マヨネーズの安価な代用品としてもたらされたものであるが、現在では沖縄県民にとって「ふるさとの味」として広く受け入れられている。これ以外にも、英国産の酸味の強いステーキソースのA1ソースや辛味の少ないフレンチのイエローマスタードなど、他県民にとってなじみの少ない調味料は多いです。ウサチ(和え物。スーネーとも)の胡麻和えや白和えの胡麻の代わりにピーナッツバターをよく用いるのもアメリカの影響といえます。

独自の香辛料としては、キダチトウガラシの一種である島唐辛子を泡盛に漬け込んだ「コーレーグス」や八重山原産の「島コショウ」(ヒハツ、フィファーチ、ぴーやーしなどと呼ばれる)などがあり、こうした独特の調味料の存在も沖縄料理の特徴を形成する一因となっていると考えられます。また沖縄県内で用いられる塩は、家庭用・業務用の区別なくほぼ全てが県内で加工された自然塩である。これは1972年の本土復帰後も県民の強い要望によって塩専売法の対象外とされ、本土の塩では出せない味が守られてきたためであります。

アメリカ・ラテンアメリカの影響

戦後、アメリカの軍政下におかれた沖縄県では、食文化においてもアメリカ料理の影響を受けるようになった。まず、戦争直後の食糧不足の状況下で米軍の軍用食料から供出された豚肉の缶詰、ポークランチョンミートが一般に普及し、現在では代表的なチューリップやスパムをはじめとする輸入品だけではなく県産品も製造されるなど、大量に消費されるようになりました。もともと豚肉は身近な食材であり、市場では塩漬けの豚ばら肉(スーチカー)が売られていたため、受け容れられやすい素地はありました。

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