やちむんの里ではやちむんの展示販売や制作中の作品を見学したり、形に特徴のある窯を見ることができます。読谷やちむんの里の入り口には広めの駐車場がありますので車をとめてから徒歩で見て回るのがオススメです。
緑豊かな自然の中に読谷やちむんの里はあります。一帯が穏やかな沖縄らしい時間が流れているのを感じることができます。この読谷山窯共同売店には4つの窯元の作品が展示販売されていました。建物が素晴らしいですね。
天気が良かったので制作中の作品が板の上に綺麗に並べられて天日干しされていました。近くで見ると一つ一つが手づくりで丁寧に作られているのが分かります。制作途中の作品を見れるのは嬉しいですよね。
ほとんどが赤瓦の建物なのですがその中でも特に斜面にある建物が目をひきます。こちらは「読谷山窯」といい、やちむんを焼く時に使われます。一番下で火を焚き下から順に焼き上げて行くために登り窯になっています。そのための傾斜だったのですね。
年に数回火が入りますが昼夜問わず職人の方々が交代で4日間火を焚き続けるそうです。そのようにして仕上がったやちむんには希少さや温かさを感じます。やちむんの里には色々な販売店がありますので作品を実際に手に取ってお気に入りのやちむんを見つけてくださいね。