階段をのぼると座喜味城跡までの通路が一直線に続いていて通路の両側には沢山の松が植えられています。松がトンネルを作っていて心地良い雰囲気になっていました。
入口はアーチ型の門になっていて中央部分に楔石がはめられて補強されているのが特徴的です。沖縄では最古のアーチ型石造門になります。実際に門をくぐると城壁の厚みを感じます。
サンゴ石灰岩の切石で積み重ねられた城壁も見どころの一つです。中央には楚石が並べられています。座喜味城は15世紀初めに建城家として名高い護佐丸(ごさまる)によって築かれました。護佐丸は当初、恩納村山田城に居城していたのですが北山討伐直後に山田城から石垣を壊して座喜味城の建城に再利用したといわれていますよ!!!
城壁の幅は広めに作られているので階段からのぼることができます。座喜味城跡は高台にあるためとても見晴らしが良いです。遠くの海まで眺めることができ、ケラマ諸島、伊江島などが一望できます^^
また城跡の外側は城壁に沿って座喜味城公園内の散歩コースになっています。城跡の周りには沢山の植物が生えていました。中だけではなく外から見る城跡も良いものですね!!
公園の一番奥はとても景色が良く見える所になっていました。ここから見える海と空の色がとても素敵です。これだけ素晴らしい景色を見ることができる座喜味城跡は見学自由なのでオススメの観光スポットですよ^^