沖縄の海は綺麗ですよー!!
イケメンインストラクター!!
なお漁港の数は高知県と並び88港で国内13位(2008年4月1日現在)。特定第3種漁港はなく、第3種漁港が1港(糸満漁港)、第2種漁港が4港で、残りの83港が沿岸漁業や離島の漁港である。すなわち、他県と沖縄で水揚げされた魚介類を流通のやり取りはあまり行われず、消費される魚種が近海物に偏る傾向が大きく、また近海物の魚介料理が廃れずに残っている要因にもなっている。
ターイユ(フナ)やクゥーイユ(コイ)など淡水魚も昔から食用とされ、昔はカタツムリを食べることもありました。
また、鰹節に熱湯をかけ、味噌または醤油で調味して食する「カチューユー」(かつお湯)も一般的な軽食であります。
海藻・昆布料理
海草を用いた料理も盛んで、スヌイ(モズク)は酢の物にし、アーサ(ヒトエグサ)は汁に入れるほか、いずれも天ぷらの具にしたりする。ヒジキも栽培されており、モーイ(イバラノリ)も地域によっては利用される。海ぶどうも独特のものとして、土産物などとして珍重されている。また、クーブ(コンブ)を利用した料理が盛んで、だしに使うほか、締め昆布を煮物や炒め物に用いたり、千切りにしてクーブイリチーと呼ばれるイリチーやクーブジューシーになどにする。沖縄県のコンブの消費量は全国でも富山県と一、二を争う多さであります。沖縄県で昆布が生産されないのに消費量が多いのは、江戸時代、日本から清への輸出品として沖縄に運ばれた北海道産のコンブが用いられるようになったからだとも、北前船によって大阪に運ばれた昆布を薩摩の商人が沖縄の砂糖と取引したからだともされています。
米料理
戦前までは、那覇や首里といった都市部を除く地域では芋や雑穀などを主食としていたために、米を用いた料理はあまり発達しなかった。宮廷や料亭では豚飯(トンファン)、菜飯(セーファン)、鶏飯(ケーファン、チーファン)などと呼ばれる汁掛け飯も提供されたが、現在ではほとんど廃れてしまっています。家庭でのご馳走として代表的なジューシー(雑炊)はフーチバー(ニシヨモギ)などの野菜や野草、チンヌク(サトイモ)、ヒジキ、豚肉などを米と一緒に炊き込んだもので、おじや状のものをボロボロジューシーあるいはヤファラ(柔ら)ジューシー、炊き込みご飯状のものはクファ(強い=固いの意)ジューシーと呼び分けることもあります。以前は食堂などで白飯と赤飯、ジューシーを選べる事も多かった。 近年誕生した米料理としては、アメリカ風タコスの具材をご飯の上に乗せたタコライスが有名である。また、野菜炒めを卵とじにしてご飯の上にかけたものをチャンポンと呼称するほか、食堂メニューのみそ汁には、豚肉、卵、多種類の野菜が入るなど、名称は同じでも本土とは違った形の料理となっていることも珍しくないです。また、沖縄県の「餅」は中国などと同様にもち粉を練って蒸したもののことを指し、日本本土で一般的なもち米をついて作る粘りのある餅は存在しない。このため正月の雑煮や餅つきの風習もないです。
大東諸島には八丈島からの移住者によりもたらされた食文化があり、独特の大東寿司が名物になっています