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7 2018/11

基本技術

基本技術

スクーバダイビングを行う上で重要な基本技術には、呼吸、中性浮力、圧平衡などがある。初級クラスで習得すべきその他の技術としては、緊急浮上、安全停止、器材の脱着(水面・水中での脱着を含む)等がある。

 

呼吸

ダイビングでは深くゆっくりとした呼吸が必要である。浅い呼吸では、空気のほとんどが肺に届かないため、空気が無駄に消費される。また、呼吸方法は、次に説明する中性浮力の調整にも重要となる。

 

中性浮力

水中で楽に移動するためには、器材を含めた体の平均比重を水の比重と合わせる必要がある。こうすることで、体は浮く事も沈む事も無くなるので、静止するために運動することは必要なくなり、また最小限のエネルギー消費で移動することが可能となる。

中性浮力の調整は、体につけた浮力調整器具で行う。浮力調整器具から空気を抜くと体はゆっくりと水に沈んでいき、浮力調整器具に適度に空気を入れると中性浮力を保つことができる。

浮上はフィンキックで行い、浮上途中で体積(浮力)が増して来る浮力調整器具内部の空気を適宜排気しなければならない。それを怠ると急浮上の原因となる。

ドライスーツを着用している場合には、水中では浮力調整器具には給気せずスーツ内に給気することによって中性浮力が保たれ、浮上中には排気バルブを上に向けていさえすれば、膨らんだ空気は自動的に排気され、急浮上する心配は無い。

全てのスクーバ器材を体に付けた状態でも、主として保護スーツの浮力の為、ほとんどの場合ダイバーは沈むことが出来ない。そのため、腰のベルトなどに数キログラムのウェイト(錘)を付ける。錘は地上で装着しておき、水中で調整することは通常はないが、必要量の見積もりが過小であった場合、水底から拾った石を携行して調整手段としたり、また初心者ダイバーの場合には、引率しているガイドやインストラクターが、あらかじめ過剰に携行していた錘を水中で貸し与えるような場合もある。

スクーバダイビングで使う浮力調整器具はBCD(Buoyancy Control Device) と呼ばれる。詳細については当該記事を参照のこと。また、最終的な微調整は、肺が大きくなると浮き、小さくなると沈むことを利用し呼吸で行う

 

圧平衡

耳抜きをするダイバー

体には耳内、肺、頭部などに空間があり、水圧に応じて意図的に圧力を調整しなければ、激痛となり、場合によっては重大な障害が生じることがある。 しかし、ほとんどの人は航空機搭乗、高所移動などで圧平衡を経験済みで有り、潜水の場合も無理せず行なえば容易で、恐れるには値しない。

耳内の圧調整は耳抜きで行う。つまり、鼻をつまんだ状態で息を吹き込む。深度を変えるごとにこまめの耳抜きが必要である。肺内の圧調整は呼吸で十分であるが、たとえ短時間であっても呼吸を止めてはいけない。特に浮上中に息を止めることは例え一瞬であっても非常に危険である。

 

安全停止(無減圧限界時間)

レクリエーショナルダイビングは無減圧限界時間の範囲内で実施することが大前提である。しかし、無減圧限界時間は減圧症の罹患確率をゼロにするものではなく、ある確率で減圧症に罹患することは避けられない。この確率を最小限にするため、浮上中、ある程度の時間一定深度に滞在し、体内の窒素をある程度排泄することが行われ、これを安全停止という。通常は深度5メートルに3分間滞在する。万が一無減圧限界時間を越えて潜水してしまった場合、ダイビングコンピュータを携行していればその指示に従えばよいが、ダイビングコンピュータを携行していない場合には緊急減圧という手順を行う(補足を下記に記す)。これは、深度5メートルにタンク内の空気が残っている限り長く滞在するもので、これによって体内の窒素をできる限り排泄する。緊急減圧を実施した場合は、減圧症に罹患した兆候がないか、潜水終了後24時間にわたって注意深く観察する必要がある。

 

緊急減圧に関する補足

減圧停止を前提としたダイビングを行なわないことが決まりのレクリエーションダイバーにとって、減圧停止の必要が生じる場合のほとんどはダイブコンピューターに減圧停止指示が表示されたときで、タンク内の空気(ガス)残量の多寡に拘わらず指示された時間及び指示された深度で停止する必要がある。空気(ガス)が足らない場合にはボートからレギュ付きタンクを下ろして貰って減圧停止を続けるべきであるが最悪の場合、一旦船に上がって急いで自分でタンクを付け替えて再度指示された深度に戻ることになる。 一旦上がった際に体の異常を僅かでも感じたら再び潜るのは止め、医療機関に向かう必要がある。

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