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19 2016/10

食べているもの

沖縄では、缶詰や冷凍食品などの利用頻度が非常に高く、これらの加工食品や添加物等に対する抵抗感も少ないです。「ポーク」というと本土では通常の豚肉を指すのに対し、沖縄では缶詰のランチョンミートのことを指します。 これは食品の鮮度を保ちにくい気候、本土に比べ流通面で不利な立地、そして低所得者層の多さなどに起因するもので、離島に行けばさらにこの傾向が顕著となる。 このため、海に囲まれた島であるにもかかわらず、県民にとってもっとも身近で日常的な魚は内地産の冷凍サンマやツナ缶であり、また国産豚肉よりも冷凍の輸入肉、ポーク缶の消費量が圧倒的に多いという逆転現象が起こっています。こうしたあまり好ましくはない傾向が、男女共に日本一高い肥満率や、後述する平均寿命の急激な低下の一因となっていることは想像に難くないです。

調味料など

伝統的な沖縄料理の調味料は塩、醤油、味噌、砂糖、酢で、旬にはシークヮーサーの果汁も用いられます。また、泡盛は料理酒としても用いられます。日本本土から地勢的に離れていることや、歴史的な経緯から、本土ではあまり一般的でない調味料が用いられることも多いです。鹿児島県産の化学合成酢である「まるこめ酢」や、既にアメリカ本土でも見かけることのない「ホリデーマーガリン」、「エゴーサラダドレッシング」などがその例である。これらはそれぞれ、醸造酢、バター、マヨネーズの安価な代用品としてもたらされたものであるが、現在では沖縄県民にとって「ふるさとの味」として広く受け入れられている。これ以外にも、英国産の酸味の強いステーキソースのA1ソースや辛味の少ないフレンチのイエローマスタードなど、他県民にとってなじみの少ない調味料は多いです。ウサチ(和え物。スーネーとも)の胡麻和えや白和えの胡麻の代わりにピーナッツバターをよく用いるのもアメリカの影響といえます。

独自の香辛料としては、キダチトウガラシの一種である島唐辛子を泡盛に漬け込んだ「コーレーグス」や八重山原産の「島コショウ」(ヒハツ、フィファーチ、ぴーやーしなどと呼ばれる)などがあり、こうした独特の調味料の存在も沖縄料理の特徴を形成する一因となっていると考えられる。また沖縄県内で用いられる塩は、家庭用・業務用の区別なくほぼ全てが県内で加工された自然塩である。これは1972年の本土復帰後も県民の強い要望によって塩専売法の対象外とされ、本土の塩では出せない味が守られてきたためであります。

 

 

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