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22 2015/7

ハブとマングースヾ(‘ω’)ノ

S__557060今日はかなり暑い日になっていますヽ(●゚I゚)人(゚I゚●)ノ

起きたときから汗だく((m(|i|・´ω`・)m))

びっくりしました!笑

世間では夏休みにはいって、多くの子どもたちが外で遊んでいます★-(・ε・`

釣竿と大きなバケツを持っていた子や、シュノーケルとマスクを付けて自転車をこぐ子゜.+:。(●っゝω・)っ~☆

夏休みは楽しいことばっかりですよねε(*´・∀・`)з゙”ε(´・∀・`*)з

そのためには宿題を早く終わらせたいところです_φ(・ω・`)

暑い日には海にはいってしまうのが一番♪

今日も体験ダイビング・シュノーケルのお客様が大勢いらっしゃいましたヽ| ゝ∀・*|ノ

 

今日はみなさんなんとなく聞いたことあると思う、ハブとマングースについて調べてみました!!!

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マングースとはインド原産の食肉目の動物で、コブラの天敵として知っているかと思います。ジャコウネコ科の雑食獣で、主にネズミや鳥、昆虫などを食べます。

日本には、1910年、インドから輸入された21匹のマングースが沖縄本島に持ち込まれたのが始まり。

明治時代には、ハブの毒を消す血清がなく、かまれると死亡するケースが多く、ハブの被害はとても深刻な問題だったそうです。そこで東大の先生がマングースに注目して、早速、ハブ退治として沖縄本島に導入されました。

ハブは、世界の猛毒蛇ランキング10位以内に入っている日本で最も恐れられている毒ヘビです。

さらに攻撃も素早く、長い間、島の人たちに与えてきた影響は極めて大きいとか。

森林やサトウキビ畑、ソテツ林に生息し、居住区にもネズミ類を求めて侵入していきます。

奄美大島では、ハブ対策として、イタチを2,500匹以上放したこともあるそうですが、逆にハブにやられて全滅してしまいました。さらに毒薬を散布したが、海に流れて魚や貝に害をおよぼすというので中止なります。マングース作戦は、最後の切り札として放したらしい。

それほどハブが多くはびこり、人間や家畜の被害がとても深刻でした。

しかし、肝心のハブは食べず、ニワトリやアヒル、野鳥などを襲いながら次第に数を増やしていきました。

そして、ついに沖縄にしかいない貴重な生き物・ヤンバルクイナが生息する森林地帯にまで範囲を広げはじめます。

一方、奄美大島は、10万匹以上のハブが生息し、人間や家畜が受ける被害は沖縄以上に深刻でした。

マングースは自然繁殖を繰り返し、推定生息数1万頭、島全域に広がる勢いだそう。

もともとハブを退治するために人間が持ち込んだ動物ですが、結果は沖縄本島より深刻になってしまいます。

奄美大島は「東洋のガラパゴス」と呼ばれるほど、古くから生き続けている珍しい動物が多いことで有名ですね。

国の天然記念物に指定されているアミノクロウサギは、奄美大島、徳之島だけに生息する体長50センチほどの黒いウサギで、マングースは、このアミノクロウサギやトゲネズミ、ケナガネズミ、ルスリカといった天然記念物の減少・絶滅へと追い込む結果を生んでしまったのだ。マングースの糞の中から、こうした動物たちの毛や羽が見つかり、かみ殺したとわかる死骸も見つかっているそうです。

 

ハブとアミノクロウサギの共存

おもしろいことに、アミノクロウサギは、ハブと同じ穴の中で冬眠するらしいのです。

島で一番強いハブと一緒に生活することによって、外敵からハブに守られるような形で生き残ってきました。

そこへハブよりも怖いマングースが外敵として侵入してきました。

島の生物多様性を脅かす脅威となったマングースに対して、国はその撲滅作戦に乗り出しました。

島では、年間数千頭の駆除を目標に「一頭残らず駆除」する方針だということです。

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