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9 2015/1

沖縄釣り

釣りを動物の捕獲法として考えると、移動性の高い動物をおびき出したり、待ち伏せしたりして捕まえる罠の一種を用いた方法といえます。

釣りの主な対象は、海・川・湖沼・池などの水圏に生息する魚類である。この場合、釣りは漁(漁撈)の一種として、陸上動物を捕獲する猟と区別されます。

「釣り」という名前の由来は対象を糸で釣るから釣りと呼ばれます。そのため網などを使う漁は釣りと呼ばれない、また釣り上げる対象を魚に限定する時は魚釣りの呼称も使われます。(魚以外ではザリガニ釣り、タコ釣りなどがあります。)

釣りをおこなう場所によってそれを細分化して、海釣り・川釣り・磯釣りなどの呼称もある。海、川、池や湖など場所ごと、そして狙う魚介類の種類などによって、様々な釣り方があるが、魚釣りにおける最も典型的な手順は、以下のようなものと言えます

  1. 釣り針に餌やそれに類した疑似餌(ルアー、毛針など)をつけ、釣り針には釣り糸をつないでおく。釣り糸は釣り竿の先端に結びつけられます。
  2. 魚の通りかかる場所に釣り針を垂らし、食いつくのを待つ。あるいは、集魚餌で魚を釣り針の付近におびき寄せます。
  3. 魚が食いつくと針が口やえらに引っかかります。
  4. このとき、釣り糸の反対側につながれた釣り竿をうまく使って魚を手元に引き寄せ捕獲します。

ただし、上記はあくまでひとつの典型例であって、実際の魚釣りの手法には、上記以外にも、対象とする魚類の種類や生態によって、実に豊富なバリエーションがある。例えば、釣り竿を使わない手釣り(ワカサギ釣り、カッタクリ釣りなど)や、釣り針を使わない釣り(ザリガニ釣りなど)もあります。そして、餌やそれにあたるものを使わず、直接に対象を引っ掛けて吊り上げる方法もあります。

「釣り」という用語・概念は、(広義には)釣り針や釣竿を用いて魚介類を採る方法に対して与えられた名称・概念であり、生業として(職業として)行われる漁業上の手法も指しうるし、また、また非職業的に、楽しみとして行われるそれも、どちらも指しうる。例えば、マグロ漁業で行われる一本釣りも釣りの一種であり、またはえなわ漁も釣りの一種とされるし、娯楽や趣味として行われる行為も指しうる。一般人の使用頻度から言えば、「釣り」と言えばもっぱら娯楽のそれを指していることが多いことになります。(→#漁業と遊漁)。

歴史

骨で作られた石器時代の釣り針

釣りの起源は少なくとも約4万年前の旧石器時代まで遡ることができる。日本でも、石器時代の遺跡から骨角器の釣針が見つかりました

日本では縄文時代に釣り針が出土しており、刺突具と併用して漁業に用いていた。江戸時代ごろから趣味としても行われるようになりました。

パリオリンピックでは釣りが競技種目の一つとして採用され、釣果が競われます。

漁業と遊漁

英語のFishingは魚介類をとること全般を指しうるが、その中で生業としての漁、産業・商業としてのFishing、つまり漁業従事者(いわゆる漁師)によるFishingをコマーシャルフィッシング(Commercial fishing) という。また漁業は英語圏では Fishery と総称される、それとは対照的に、漁師以外の一般人によって行われる漁は、一般に財を得ることを目的とするものではなく、娯楽、趣味、あるいはスポーツとして理解されている。こういった娯楽性の釣りを遊漁といい、英語圏ではRecreational fishing(リクリエーショナルフィッシング)やSport fishing (スポーツフィッシング) と呼ばれている。広義の「釣り」には商業的なそれと、趣味的なそれが含まれています。

遊漁を行う者のことを遊漁者と呼ぶ。一般に、乱獲の防止や漁場保全のために漁網の使用などが制限されているため、遊漁者が行える漁法は、ほとんど釣り漁に限られています。

このように魚釣りを娯楽・趣味とする歴史が江戸期以来続いていることから、今日においても「釣り」という言葉を遊漁の意味で用いることが多いが、バスフィッシングブームで世間の耳目を集めたように、好事家の趣味であった遊漁としての釣りも、現在では一大産業となっている。釣具メーカーはトッププロ(フィールド・テスターと呼ばれる)と提携し、マスコミを通しての商品のPRにつとめています。尚、日本メーカーの釣具は釣り人の利便性、機能性の要請に答えた世界トップクラスの水準であります

遊漁の対象魚

食用になる魚を対象魚とする場合もあれば、魚釣りの過程を楽しむための遊漁もあり、後者の場合には、その場で釣った魚を再放流すること(キャッチ・アンド・リリース)が行われる場合もある。バスフィッシングやヘラブナ釣りがそれであります。

種類

釣りを行う場所や、対象魚によって分類されています。
また、釣りの対象とされる魚は少なくないため、餌釣り・ルアー釣り合わせると多種多様な釣り方が存在する。しかし、目的とする魚の生態に適した釣り方を行っていることは同じでありまます。

主な釣り場

  • 防波堤
  • 砂浜
  • 河口
  • 海上釣り堀

淡水

  • 渓流
  • 管理釣り場

釣具

釣り道具は「釣具」や「タックル」と呼ばれている。

釣り針

実際に魚がかかる部分である。釣り針に餌を付けて釣る餌釣りや疑似餌(ルアーやフライ)による釣りがある。

釣り糸

「ライン」とも呼ぶ。竿から仕掛けまでを道糸、釣り針を直接結ぶ部分の糸をハリス(鉤素)という

釣り竿

「ロッド」とも呼ばれる。先端側を「竿先」といい手元側を「竿尻」という。道糸が竿の内部を通る種類の竿を「中通し竿」という。糸を巻いておく道具としてリールがあります

浮き

釣り糸の途中に取り付け、釣り針を一定の水深に保つとともに、魚が釣り針の餌を食べていること、魚が釣り針に掛かったことを知るために用いる。また、釣り針の餌を含む仕掛けを遠投する役割を持つことがある。浮きは用途によりさまざまな形状がある。平常時の浮きの姿勢を保つために、釣り糸の途中に錘(オモリ)を取り付けることがあります。

棒浮き
(右図左)
アタリに対して敏感。流れの速い河川などでは、逆にアタリがわかりにくくなるため適さない。主に流れのゆるい釣り場で用いる。ヘラブナ釣りで高価なものが用いられる場合もあります。
玉浮き
(右図中央上)
流れの速い釣り場でも使いやすくなっている。浮力が比較的大きいものが多い。セル玉と呼ばれることがあります。
唐辛子浮き
(右図中央)
棒浮きと玉浮きの中間の性能。見た目が唐辛子に似ている。木製ものが多いです。
水中浮き
名前の通り水中で使う浮き。上の潮は止まっているのに下の潮は動いている時等によく用いられる。また仕掛けの重さが少し増えるため若干遠くへ飛ばしやすくなります。

この他に、メジナ(グレ、クロ)釣りで使用される円錐ウキなどがある。この円錐ウキに代表される道糸を浮きの中を通すしくみのものを総称して中通しウキと呼ぶことがある。他にも、大物を釣るときに使うチヌウキや、ヘラブナを釣るときに使うヘラウキや、タナゴなどの小さい魚の食いつきまで分かるタナゴウキ、感度の高い発泡ウキなどがある。中通しウキの一種でシモリウキがあり、渓流で釣るときなどに使われます

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